特許
J-GLOBAL ID:200903057275085801

制御量算出装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066809
公開番号(公開出願番号):特開2000-259203
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 割込ルーチンの実行によってベースルーチンにおける制御量の算出タイミングが遅延し、制御量の算出間隔が変化した場合であっても、算出される制御量が、設計者の意図した制御量の推移曲線上に位置するようにする。【解決手段】 割込ルーチンの実行割合が高くなると、制御量の算出タイミングが遅延し、S130にて算出される制御量の算出間隔ΔTが「8」よりも大きく又は小さくなる。例えば算出間隔ΔTが「8」よりも大きくなると、補正項DELからは所定量K3が減算され(S150)、さらに、S170で肯定判断されて、所定量K3に(|ΔT-8|/8)を掛けた量が差し引かれる(S180)。一方、算出間隔ΔTが「8」よりも小さくなると、補正項DELからは所定量K3が減算され(S150)、さらに、S170で否定判断されて、所定量K3に(|ΔT-8|/8)を掛けた量が加えられる(S190)。
請求項(抜粋):
所定時間間隔で繰り返しベースルーチンを実行することによって制御量を繰り返し算出すると共に、前記ベースルーチンの実行途中で所定条件が成立すると、前記ベースルーチンに優先させて割込ルーチンを実行する制御量算出装置において、前記制御量は、前回算出された制御量に対し、所定量を加算、減算、乗算又は除算することによって算出されるものであり、前記制御量の実際の算出間隔を求める計時手段と、前記割込ルーチンの実行により前記制御量の算出タイミングが遅延することによって、前記計時手段にて求められた前記制御量の算出間隔と前記所定時間間隔とに差が生じると、前記所定時間間隔に対する当該差の割合で前記所定量を増加又は減少させることによって、前記制御量を補正する制御量補正手段とを備えていることを特徴とする制御量算出装置。
Fターム (13件):
5H004GA35 ,  5H004GB12 ,  5H004HA02 ,  5H004HA20 ,  5H004HB14 ,  5H004JA03 ,  5H004JA08 ,  5H004JA14 ,  5H004JB05 ,  5H004JB09 ,  5H004KA61 ,  5H004MA36 ,  5H004MA39

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