特許
J-GLOBAL ID:200903057275628996

最上部シートの給送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086935
公開番号(公開出願番号):特開平5-286596
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 最上部の記録紙から1枚ずつ記録紙をベルトに真空吸着して搬送する給送装置において、最上部の記録紙を残余の記録紙から確実に分離し、記録紙の重送を防止する。【構成】 給送用張架ベルト157と最上部の記録紙P1との間に押さえ部材52を配置する。押さえ部材52は枠体148に取付けられた軸51まわりに角変位可能に支持され、ソレノイド59によって角変位駆動される。ノズル部材168から空気が噴射されると、最上部の記録紙P1と2枚目の記録紙P2との間の空気流は押さえ部材52下部で阻止されて膨張し、両記録紙を確実に分離する。分離された記録紙P1は、前記給送用張架ベルト157に真空吸着され、搬送される。その際に前記押さえ部材52は角変位駆動されて、記録紙P1の搬送の障害とならないように記録紙P1から離間する。
請求項(抜粋):
複数のシートが積み重ねられて載置される載置板と、シートの上方に配置され、積み重ねられたシートのうち、最も上のシートを真空吸着して給送する可撓性を有する給送帯体と、載置板の給送方向下流側に配置され、載置板の幅方向の複数の各位置から空気流を、給送手段に向けてかつ積み重ねられたシートの端部付近に向けてそれぞれ噴射してシート間に吹き込む空気流形成手段と、前記給送帯体と最上部シートとの間に配置され、前記給送方向上流側に向けて凸に湾曲した押さえ部材とを含むことを特徴とする最上部シートの給送装置。
IPC (4件):
B65H 3/54 310 ,  B65H 3/12 310 ,  B65H 3/48 310 ,  G03G 15/00 309
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-293386

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