特許
J-GLOBAL ID:200903057277333039

原稿読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317068
公開番号(公開出願番号):特開平5-147765
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 原稿を搬送する駆動ローラと押えローラとの圧接力を調整し得る原稿読取装置を提供する。【構成】 押圧体22の押圧部21で板ばね19を撓ませ、板ばね19の圧力で押えローラ16の軸部17を押圧することにより押えローラ16を駆動ローラ7に圧接するが、支持体24に保持された調整部材27を変位させて原稿搬送路3と直交する方向における押圧体22の位置を変えることにより板ばね19の撓み量を調整する。したがって、製造工程における部品のバラツキ、経年変化、原稿の紙質の変化等の各種の要因が変化しても、駆動ローラ7に対する押えローラ16の圧接力を調整して常に原稿を一定の速度で搬送する。これにより、読取画像が副走査方向に伸縮する状態を回避する。
請求項(抜粋):
原稿搬送路の定位置に原稿の搬送方向に対して所定の間隔を開けて回転自在に配設された複数の駆動ローラと、これらの駆動ローラに接触された複数の押えローラと、前記原稿搬送路に対向配置された画像読取部と、複数の前記押えローラの軸部に当接された複数の板ばねと、これらの板ばねの中間部に当接された押圧部を有して前記原稿搬送路に対して垂直方向に変位自在に保持された押圧体と、この押圧体の背面に対向されて固定的に設けられた支持体と、この支持体に前記原稿搬送方向と直交する方向に変位自在に保持されて前記押圧体に当接された調整部材とよりなることを特徴とする原稿読取装置。
IPC (6件):
B65H 5/06 ,  G03G 15/00 107 ,  G06F 15/64 320 ,  G06K 9/00 ,  H04N 1/00 108 ,  H04N 1/12

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