特許
J-GLOBAL ID:200903057277676920

歩行者保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-099689
公開番号(公開出願番号):特開2006-273282
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】軽量でコンパクトな構成とすることができて、かつ、歩行者の巻き込みを防止可能な歩行者保護装置の提供。【解決手段】本発明の歩行者保護装置Sは、車体1の下面側に収納される拘束部材8と、作動時に拘束部材8を繰り出す繰出手段18と、を備える。拘束部材8が、繰出完了時、下端8a側を車体前端部1aから前方側に突出しない位置に配置させ、かつ、上端8b側を後方に位置させ、前輪の前方側における車体前端部1aの下面と路面との間の隙間GLを塞ぎ可能な形状に、形成される。拘束部材8が、繰出完了時の上端8b側を車体1側に固定させ、下端8a側を繰出手段18に連結される。繰出手段18が、拘束部材8の繰出完了時の下端8a側における少なくとも左右両端を保持する保持部材21と、保持部材21を拘束部材8の収納位置P1から繰出完了位置P2まで移動させる駆動機構と、を備える。【選択図】図9
請求項(抜粋):
車両の前輪の前方側における車体の下面側に配設されて、作動時に、歩行者の前方側からの巻き込みを防止可能に構成される歩行者保護装置であって、 前記車体の下面側に収納される可撓性を有したシート状の拘束部材と、作動時に、該拘束部材を繰り出す繰出手段と、を備えて構成され、 前記拘束部材が、 繰出完了時、下端側を前記車体の前端部から前方側に突出しない位置に配置させ、かつ、上端側を後方に配置させるように、前後方向に沿って傾斜させて配設可能とし、前記前輪の前方側における車体前端部の下面と路面との間の隙間を塞ぎ可能な上下・左右の幅寸法を有した形状に、形成されるとともに、 繰出完了時の上端側を前記車体側に固定させ、下端側を前記繰出手段に連結されて配設され、 前記繰出手段が、 前記拘束部材の繰出完了時の下端側における少なくとも左右両端を保持する保持部材と、 該保持部材における前記拘束部材の保持部位を、前記拘束部材の収納位置から繰出完了位置まで移動させる駆動機構と、 を備えて構成されていることを特徴とする歩行者保護装置。
IPC (1件):
B60R 21/34
FI (1件):
B60R21/34 691
引用特許:
出願人引用 (3件)

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