特許
J-GLOBAL ID:200903057278994004

合成樹脂製ロツカカバーの保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198160
公開番号(公開出願番号):特開平5-044550
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂製ロッカカバーの過熱による熱変形や溶損を防止して、シリンダヘッドとロッカカバー間のシール性能の低下と耐熱性の材質の選択によるコストの高騰を防止する。【構成】 セクション1で機関の始動後であると判別した場合には、セクション2において、現在の機関冷却水温が145°C以上か否かを判別し、ここで145°C以上であると判別した場合はセクション3で燃料噴射弁6からの燃料噴射を停止させる。これによって、シリンダヘッドから伝熱されるロッカカバーの融点以上の過熱を防止する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの上端部に設けられた合成樹脂製のロッカカバーと、機関冷却水の温度を検出する水温センサと、該水温センサや他の各センサ類からの各出力信号に基づいて検出した運転状態に応じて機関の燃料供給量を制御するコントローラとを備えた内燃機関であって、前記コントローラは前記機関冷却水温度がシリンダヘッドから伝熱された前記ロッカカバーの融点に近くなる高温時に、機関への燃料供給を停止させる制御回路を備えたことを特徴とする合成樹脂製ロッカカバーの保護装置。
IPC (2件):
F02D 41/22 325 ,  F02B 77/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-120749

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