特許

J-GLOBAL ID：200903057279513689

ホワイトバランス装置

発明者： 大谷 充彦 ,  高須賀 晃一 ,  弘中 克巳 ,  田井 耕二 ,  小松 政治
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-049215
公開番号（公開出願番号）：特開平5-252521
出願日： 1992年03月06日
公開日（公表日）： 1993年09月28日
要約：

【要約】【目的】 ビデオカメラ装置において、色温度が変化してホワイトバランスを補正した場合でも、色差信号レベル及び色相が変化しない。【構成】 2次元に配された複数の受光画素に対応して水平方向に2画素の繰り返しを有する色フィルターを備えた固体撮像素子の出力信号を、サンプルホールド回路21、22で、各々異なる1画素おきにサンプリングし、さらに各出力信号をそれぞれ1水平期間遅延回路23、24で遅延させる。これらサンプルホールド回路21、22、1水平期間遅延回路23、24の出力信号から、スイッチ回路25で固体撮像素子の同色フィルターの出力信号を1水平期間ごとに選択し、それぞれについて利得制御回路26〜29で利得制御してから、それら出力信号を互いに減算して色差信号を作る。

請求項（抜粋）：

2次元に配された複数の受光画素に対応して、水平方向に2画素の繰り返しを有する色フィルターを備えた固体撮像素子の出力信号を、各々異なる1画素おきにサンプリングする第1および第2のサンプルホールド回路と、前記第1および第2のサンプルホールド回路の出力信号をそれぞれ1水平期間遅延させる第1および第2の1水平期間遅延回路と、前記第1、第2のサンプルホールド回路および第1、第2の1水平期間遅延回路の出力信号を、前記固体撮像素子の同色フィルターの出力信号を1水平期間ごとに選択して出力する第1から第4のスイッチ回路と、前記第1から第4のスイッチ回路の出力信号をそれぞれ利得制御する第1から第4の利得制御回路と、前記第1と第2および第3と第4の利得制御回路の出力信号を互いに減算して色差信号を作る第1、第2の減算器により構成されることを特徴とするホワイトバランス装置。

IPC (2件)：

H04N 9/04 ,  H04N 9/73

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-214286
  
• 特開平3-205992
  
• 特開昭64-068087