特許
J-GLOBAL ID:200903057279881505

放射性廃棄物処分施設及び該施設を用いた放射性廃棄物の地層処分方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238057
公開番号(公開出願番号):特開平10-082893
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 崩壊熱が除去されるまで冷却保管された放射性廃棄物を、地中岩盤の変動等に対して安定した状態で、しかも効率的に地層処分する。【解決手段】 地中岩盤3の内部に横方向に延びた連絡坑と、地表から連絡坑に延びたアクセス坑と、連絡坑の長手方向複数個所において連絡坑から横方向に延びた処分坑12と、処分坑12の略中心に放射性廃棄物封入容器9を保持するようにした層状緩衝材14とを備え、層状緩衝材14が、多数の緩衝ブロック15を連ねてなる所要数の層を嵌装重合した内外層により形成され、内外層の軸方向端面14aが処分坑12の軸線方向に互にずれた位置になるように区画され、且つ内外層の周方向端面が周方向に互にずれた位置になるように区画された扇形状の緩衝ブロック15にて構成される。
請求項(抜粋):
地中岩盤の内部に横方向に延びた連絡坑と、地表から前記連絡坑に延びたアクセス坑と、前記連絡坑の長手方向複数個所において該連絡坑から横方向に延びた処分坑と、該処分坑の略中心に放射性廃棄物封入容器を保持するようにした層状緩衝材とを備え、該層状緩衝材が、多数の緩衝ブロックを連ねてなる所要数の層を嵌装重合した内外層により形成され、前記内外層の軸方向端面が処分坑の軸線方向に互にずれた位置になるように区画され、且つ内外層の周方向端面が周方向に互にずれた位置になるように区画された扇形状の緩衝ブロックにて構成されていることを特徴とする放射性廃棄物処分施設。
IPC (4件):
G21F 9/34 ,  G21F 9/36 ZAB ,  G21F 9/36 541 ,  G21F 9/36
FI (4件):
G21F 9/34 C ,  G21F 9/36 ZAB ,  G21F 9/36 541 E ,  G21F 9/36 541 D

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