特許
J-GLOBAL ID:200903057280454084

往復動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043957
公開番号(公開出願番号):特開平7-253081
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 シリンダ弁の作動状態の正確な診断を可能とした往復動圧縮機を提供する。【構成】 クランク軸11の回転角に対応する同期信号を発生する反射板14,フォトセンサ15と、吸込弁室1,シリンダ3内,吐出弁室2の各圧力をそれぞれ別個に検出する複数の圧力検出手段16と、上記同期信号と上記圧力検出手段16とからのアナログ信号を受けて、クランク軸の回転角と対応付けられた上記各圧力を示すアナログ信号をディジタル信号に変換するデータアナライザ17と、これからの上記回転角に対応させることができるディジタル信号に基づき、シリンダ弁の作動状態を示す値を算出し、この値と、予め記憶させておいたそ正常時における作動状態を示す値との差を算出し、この差が予め定めた許容範囲内にない場合には、弁異常信号を出力する演算器20とを設けて形成してある。
請求項(抜粋):
クランク軸の回転角に対応する同期信号を発生する同期信号発生手段と、吸込弁室,シリンダ内、および吐出弁室の各圧力をそれぞれ別個に検出する複数の圧力検出手段と、上記同期信号と上記圧力検出手段からのアナログ信号とを受けて、上記ピストンの位置に対応するクランク軸の回転角に対応付けられた上記各圧力を示すアナログ信号をディジタル信号に変換するデータアナライザと、このデータアナライザからの上記回転角に対応付けられたディジタル信号に基づき、シリンダ弁の作動状態を示す値を算出し、この値と、予め記憶させておいた上記シリンダ弁の正常時における作動状態を示す値との差を算出し、この差が予め定めた許容範囲内にない場合には、弁異常信号を出力する演算器とを設けて形成したことを特徴とする往復動圧縮機。

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