特許
J-GLOBAL ID:200903057281302520

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049850
公開番号(公開出願番号):特開平7-233867
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 所定の摩擦要素が分担トルクが小さい第1の変速段と分担トルクが大きい第2の変速段の少なくとも2つの変速段で締結される自動変速機において、所定の摩擦要素が締結されない他の変速段から上記第1の変速段に切り換える変速時に、該摩擦要素の締結による変速ショックを低減する。【構成】 コーストクラッチが、分担トルクが小さな3速と分担トルクが大きな2速とで締結される構成において、4-3マニュアルダウン変速時に、設定時間Tだけ2速の状態を経由して3速に切り換えることにより、分担トルクが大きな2速の状態でコーストクラッチを締結するように構成する。
請求項(抜粋):
複数の摩擦要素の選択的締結により変速段を切り換えるように構成され、かつ所定の摩擦要素が分担トルクが小さい第1の変速段と分担トルクが大きい第2の変速段の少なくとも2つの変速段で締結される自動変速機の変速制御装置であって、上記所定の摩擦要素が締結されない他の変速段から該摩擦要素の分担トルクが小さい第1の変速段に切り換える所定の変速時に、該摩擦要素の分担トルクが大きい第2の変速段を経由させて上記第1の変速段に切り換える変速制御手段が備えられていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。

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