特許
J-GLOBAL ID:200903057281829278

エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070630
公開番号(公開出願番号):特開2001-260788
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】平面的な縫合等の結合作業で、容易に立体的な袋状に形成でき、容易に自動化して製造できるエアバッグを提供すること。【解決手段】基布11の周縁を結合させてなるエアバッグ10は、ガス流入口23側の筒状壁部22と、筒状壁部の先端側を塞ぐ天井壁部26と、を備える。基布は、第1布部12と第2布部18とを備える。第1布部周縁の前部側の相互結合部13・14は、中央線Xで折って相互に結合させる。第1布部周縁の後部側の一側結合部15は、第2布部18の一方の側縁18cから後縁18bの中央付近までの一方側縁部19に、結合させる。第1布部周縁の後部側の他側結合部16は、第2布部18の他方の側縁18dから後縁18bの中央付近までの他方側縁部20に、結合させる。一側結合部と一方側縁部、及び、他側結合部と他方側縁部、は、各々、両者間の二等分線Y・Zを中心に対称形としている。
請求項(抜粋):
基布の所定の外周縁相互を結合させて袋状に形成し、ガス流入口側から延びる筒状壁部と、該筒状壁部の先端側を塞ぐ天井壁部と、を備えたエアバッグであって、前記基布の結合前の展開形状が、前記筒状壁部を形成する略二等辺三角形状として、前部側に配置される第1布部と、該第1布部の後方に配置されて前記第1布部における略二等辺三角形状の底辺の中央付近に前縁を接続させる第2布部と、を備えて構成され、前記第1布部の前部側の周縁が、第1布部における略二等辺三角形の頂部を通る前後方向の中央線を中心とする対称形とし、前記中央線で折って相互に結合させる相互結合部として構成され、前記第1布部の後部側の周縁における前記中央線を中心とする一側が、前記第2布部における一方の側縁から後縁の中央付近まで連なる一方側縁部に対して結合される一側結合部として、構成され、前記第1布部の後部側の周縁における前記中央線を中心とする他側が、前記第2布部における他方の側縁から後縁の中央付近まで連なる他方側縁部に対して結合される他側結合部として、構成され、相互に結合される前記一側結合部と前記一方側縁部とが、両者の間の二等分線を中心として、対称形に形成されるとともに、相互に結合される前記他側結合部と前記他方側縁部とが、両者の間の二等分線を中心として、対称形に形成されていることを特徴とするエアバッグ。
Fターム (9件):
3D054AA03 ,  3D054AA14 ,  3D054BB16 ,  3D054BB23 ,  3D054CC30 ,  3D054CC34 ,  3D054CC42 ,  3D054DD13 ,  3D054FF17

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