特許
J-GLOBAL ID:200903057283183839
燃料噴射ノズル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073073
公開番号(公開出願番号):特開平5-231271
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、噴孔の断面形状を長方形に形成し、噴孔入口側周縁部に形成するリード部を適正化してスモークの発生を低減した燃料噴射ノズルを提供する。【構成】 本発明は、噴孔3の入口側長辺縁部に傾斜面に形成したリード部10を形成し、針弁4の先端側に針弁外面14とノズルチップ2の内壁面11との間に針弁4の逃げ部16を形成している。リード部10はノズルチップの内壁面に対して角度15°〜30°に傾斜し且つ噴孔3の短辺の長さにほぼ等しい長さに形成されている。従って、この燃料噴射ノズルでは、燃料流れを均一にでき、ペネトレーションの大きい枝別れ等の発生しない噴霧を形成することができ、燃料と空気との混合を促進してスモークの発生を低減できる。
請求項(抜粋):
燃料流路と穴部を有するノズル本体、前記穴部内で燃料圧で開弁可能な針弁、前記ノズル本体と一体構造に接合し且つ弁シート部と該弁シート部に開口する噴孔を形成したノズルチップを有するサックレス型燃料噴射ノズルにおいて、前記噴孔の断面形状を長方形に形成し、前記噴孔の入口側長辺縁部に傾斜面に形成したリード部を形成し、前記針弁の先端側に針弁外面とノズルチップ内壁面との間に前記針弁の逃げ部を形成したことを特徴とする燃料噴射ノズル。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-241975
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特開平3-225070
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特開昭63-080066
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