特許
J-GLOBAL ID:200903057283201390

位相差顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045697
公開番号(公開出願番号):特開平7-225341
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 像コントラストを低下させることなく、解像力を有効に向上できる位相差顕微鏡を提供する。【構成】 照明光学系(1) の瞳位置にリングスリット(2) を配置し、このリングスリット(2) と標本面を介して共役な位置関係にある結像光学系(3) の瞳位置に位相リング(4) を配置して、標本面に配置される標本(5) を位相差法により観察するようにした位相差顕微鏡において、結像光学系(3) の結像面に配置した撮像素子(6) と、この撮像素子(6) により撮像された画像を記憶する記憶手段(7) と、この記憶手段(7) に記憶された画像を処理する処理手段(8) とを設けると共に、位相リング(4) をほぼ同位相で符号が反対の位相差量を与えるよう構成し、その各位相差量における画像を撮像素子(6) を介して記憶手段(7) に記憶し、その記憶された2つの画像の差画像を処理手段(8) から得る。
請求項(抜粋):
照明光学系の瞳位置に任意形状の開口を配置し、この任意形状の開口と標本面を介して共役な位置関係にある結像光学系の瞳位置に前記任意形状の開口と共役な形状の位相板を配置して、前記標本面に配置される標本を位相差法により観察するようにした位相差顕微鏡において、前記結像光学系の結像面に配置した撮像素子と、この撮像素子により撮像された画像を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画像を処理する処理手段とを設けると共に、前記位相板をほぼ同位相で符号が反対の位相差量を与えるよう構成し、その各位相差量における画像を前記撮像素子を介して前記記憶手段に記憶し、その記憶された2つの画像の差画像を前記処理手段から得るようにしたことを特徴とする位相差顕微鏡。
IPC (2件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/14

前のページに戻る