特許
J-GLOBAL ID:200903057288282550

部品装着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207755
公開番号(公開出願番号):特開平11-054988
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 電子部品を部品テープから確実に取り出す。【解決手段】 制御手段8はテープ駆動手段を起動し、部品供給装置118が保持する部品テープを1ピッチ分だけ搬送させ、電子部品を部品供給装置118先端の部品取り出し位置に配置させる。制御手段8は次にヘッド駆動手段を起動し、部品取り出し位置の電子部品を吸着する動作を装着ヘッド146に行わせる。装着ヘッド146に吸着された電子部品はその後、プリント基板153の装着位置に搬送されることになるが、ここで制御手段8は、圧力センサ10の出力信号が表す空気圧を調べ、空気圧が基準値を越えている場合には、部品が装着ヘッド146に吸着されていないと判断する。そして、再度ヘッド駆動手段を起動して装着ヘッド146に再び部品を吸着して取り出す動作を行わせる。この場合、制御手段8はテープ駆動手段は起動せず、部品テープの搬送は行わせない。
請求項(抜粋):
多数の部品を配列収納した部品テープを保持し、前記部品テープを搬送して所定の部品取り出し位置に各部品を供給する部品供給装置と、前記部品取り出し位置に供給された前記部品を吸着し、前記部品の装着位置まで搬送する装着ヘッドとを含む部品装着装置において、第1の制御信号が入力されたとき、前記部品供給装置が保持する前記部品テープを駆動して前記部品の配列間隔に相当する距離だけ搬送し、前記部品テープに収納された前記部品を前記部品取り出し位置に供給するテープ駆動手段と、第2の制御信号が入力されたとき、前記装着ヘッドを駆動して前記部品取り出し位置に供給された前記部品に向け移動させ、前記装着ヘッドに前記部品を吸着させて前記部品を前記部品取り出し位置から取り出すヘッド駆動手段と、前記装着ヘッド内の空気圧を検出して検出した前記空気圧を表す電気信号を出力する圧力センサと、間隔をおいて前記第1の制御信号を出力して前記テープ駆動手段を起動し、前記第1の制御信号を出力するごとに前記第2の制御信号を出力してヘッド駆動手段を起動し、前記第2の制御信号を出力するごとに前記圧力センサの出力信号が表す前記空気圧を調べ、前記空気圧が基準値を越えている場合には、次に前記第1の制御信号を出力する前に前記第2の制御信号を再度出力する制御手段と、を備えたことを特徴とする部品装着装置。

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