特許

J-GLOBAL ID：200903057289834130

炭化装置

発明者： 小林 由和
出願人/特許権者： 株式会社御池鐵工所
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-162843
公開番号（公開出願番号）：特開平10-008074
出願日： 1996年06月24日
公開日（公表日）： 1998年01月13日
要約：

【要約】【課題】 供給されてきた木片やゴム片、プラスチック片、可燃性廃棄物から造られた固形燃料、鶏糞等の有機物片を無公害裏に蒸し焼きにして利用価値の高い炭化物と可燃ガスとを得ることが出来る生産性の良い炭化装置を提供する。【解決手段】 炭化装置1は、木片やゴム片、プラスチック片、可燃性廃棄物から造られた固形燃料、鶏糞等の有機物片M1が空気シール弁13を経て上方より供給される筒形炭化炉10と、その下方端部より作動速度の遅い搬送手段20によって上記供給有機物片M1又はその炭化物M2の供給を受けて部分燃焼させ、燃焼ガスG1を炭化炉10の下部へ送る着火炉30と、該着火炉30に接続してその内部における燃焼空気量を制御する弁36を備えた燃焼空気供給管35と、炭化炉10から可燃ガスG2を取り出す可燃ガス取り出し手段15と、着火炉30から製品炭化物M3を取り出す炭化物取り出し手段40とから構成されている。

請求項（抜粋）：

木片やゴム片、プラスチック片、可燃性廃棄物から造られた固形燃料、鶏糞等の有機物片が空気シール弁を経て上方より供給される筒形炭化炉と、該炭化炉の下方端部より外気から遮断され速度の遅い搬送手段によって上記供給有機物片又はその炭化物の供給を受けて部分燃焼させ、燃焼ガスを上記炭化炉の下部へ送る着火炉と、該着火炉に接続してその内部における燃焼空気量を制御する弁を備えた燃焼空気供給管と、上記炭化炉から可燃ガスを取り出す可燃ガス取り出し手段と、上記着火炉から炭化物を取り出す炭化物取り出し手段とから成る炭化装置。

IPC (3件)：

C10L 5/40 ,  C10B 53/00 ,  C10L 9/08

FI (4件)：

C10L 5/40 ,  C10B 53/00 A ,  C10B 53/00 B ,  C10L 9/08