特許
J-GLOBAL ID:200903057290304315

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072707
公開番号(公開出願番号):特開2002-357170
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 燃料分配管からインジェクタが脱落することを防止し、燃料分配管にインジェクタを組み付けるときのシール部材の位置ずれおよびねじれを修正可能な燃料供給装置を提供する。【解決手段】 インジェクタ20の燃料流入口21は燃料分配管10の分配口11内に挿入され、クリップ30が分配口11とインジェクタ20とを結合している。分配口11と燃料流入口21との間をOリング22がシールしている。クリップ30は、平行に向き合う一対の側板31と、側板31同士を結合する結合板36とからなり、一体に形成されている。側板31の燃料分配管10側に、分配口11の環状周縁部12と嵌合する嵌合穴32がそれぞれ形成されている。側板31のインジェクタ20側端部は互いに向き合う一方の側板31側に突出しており、インジェクタ20が分配口11から脱落方向に移動するとコネクタ25を係止可能である。
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒に燃料を分配する複数の分配口を有する燃料分配管と、前記分配口に燃料流入口を挿入して組み付けられ、前記燃料分配管内の燃料を各気筒に噴射する電気駆動式の燃料噴射装置と、前記燃料分配管と前記燃料噴射装置とを結合する結合部材とを備え、前記結合部材は、前記分配口の組付部と嵌合する第1嵌合部と、前記燃料噴射装置と嵌合する第2嵌合部とを有し、前記分配口から前記燃料流入口が脱落する方向に前記結合部材が力を受けると前記第1嵌合部は前記組付部に係止され、前記燃料噴射装置は前記第2嵌合部に嵌合した状態で脱落方向および挿入方向に移動可能であり、前記燃料流入口が前記分配口から脱落する方向に前記燃料噴射装置が移動すると前記分配口から前記燃料流入口が脱落しない範囲内で前記第2嵌合部に係止される係止部を前記燃料噴射装置は有していることを特徴とする燃料供給装置。
IPC (2件):
F02M 61/16 ,  F02M 55/02 350
FI (2件):
F02M 61/16 J ,  F02M 55/02 350 H
Fターム (3件):
3G066AB02 ,  3G066BA56 ,  3G066CD04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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