特許
J-GLOBAL ID:200903057290989571

スチレン系樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127726
公開番号(公開出願番号):特開平8-318529
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 シンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体粉末中に残留するモノマー等の揮発成分を、造粒時に経済的にかつ効率よく低減させ、残留揮発成分が少なく、造粒・成形時の悪臭等を防止し、良好な形状の成形用材料を効率よく安定して製造することが出来るスチレン系樹脂の製造方法を提供することである。【構成】 シンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体粉末を、ベント内圧力が0〜760torrである一つ又は複数のベントを有する押出機を用いて、成形温度が該重合体の融点乃至400°Cの温度下、押出量が、押出量(kg/h)=K×D×H×V(ここで、K:定数=167,400,D:スクリュー径(m),H:スクリュー溝深さ(m),V:スクリュー周速(m/秒)=0.1〜2.0)の関係式で表される条件下で造粒して、残留揮発成分が1000ppm以下のスチレン系樹脂を得ることを特徴とするスチレン系樹脂の製造方法である。
請求項(抜粋):
シンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体粉末を、ベント内圧力が0〜760torrである一つ又は複数のベントを有する押出機を用いて、成形温度が該重合体の融点乃至400°Cの温度下、押出量が、押出量(kg/h)=K×D×H×V(ここで、K:定数=167,400,D:スクリュー径(m),H:スクリュー溝深さ(m),V:スクリュー周速(m/秒)=0.1〜2.0)の関係式で表される条件下で造粒して、残留揮発成分が1000ppm以下のスチレン系樹脂を得ることを特徴とするスチレン系樹脂の製造方法。
IPC (5件):
B29B 9/06 ,  B29B 11/10 ,  C08F 6/10 MFN ,  C08F 12/00 ,  B29K 23:00
FI (4件):
B29B 9/06 ,  B29B 11/10 ,  C08F 6/10 MFN ,  C08F 12/00

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