特許
J-GLOBAL ID:200903057291609047

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-168169
公開番号(公開出願番号):特開平5-018585
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、被空調室の空調負荷が減少したときに、被空調室を冷房時冷えすぎたり、暖房時暖まりすぎたりせず換気風量を確保して快適な屋内環境を維持できる空気調和機を提供することを目的とする。【構成】 CPU25は、吹出温度検出器4の検出する吹出温度が吹出温度設定器27にあらかじめ設定された設定吹出温度になるように圧縮機制御器22を介して圧縮機6を制御するが、室内側送風機20の回転数が記憶器30に記憶された所定回転数N0以下になったことを回転数比較器31で検出すると、吹出温度設定器27の設定吹出温度を冷房運転時所定値上げ、暖房運転時所定値下げる制御をするよう構成している。
請求項(抜粋):
被空調室に連通するダクトに設けられ内部に室内側熱交換器,回転数制御式の室内側送風機を有するダクト式室内機本体と、内部に能力可変式の圧縮機,室外側熱交換器,室外側送風機を有する室外機本体と、前記室内機本体より下流側のダクトに設けられ前記ダクトの通過風量を変化させる可変風量ユニットと、空気調和機の運転モードと前記被空調室の室温と設定室温とに応じて前記被空調室の室温が設定室温に一致するよう前記可変風量ユニットを制御する風量制御装置と、前記可変風量ユニットと前記室内機本体との間のダクト内の静圧を検出する静圧検出器と、前記可変風量ユニットと前記室内機本体との間のダクト内の静圧を設定する静圧設定器と、前記静圧検出器による検出静圧が前記静圧設定器による設定静圧に一致するよう前記室内側送風機の回転数を制御する送風機制御器と、前記室内機本体からの吹出空気温度を検出する吹出温度検出器と、前記圧縮機の運転を制御する圧縮機制御装置と、前記圧縮機制御器を制御するCPUとを具備し、前記CPUは、前記吹出温度検出器にて検出した吹出空気温度があらかじめ設定された設定温度になるように前記圧縮機制御器に前記圧縮機の能力制御を行わせるとともに、前記送風機制御器があらかじめ設定された所定回転数以下で前記室内側送風機を運転した場合には吹出空気温度の設定温度を冷房運転時所定値上げ、暖房運転時所定値下げることを特徴とした空気調和機。

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