特許
J-GLOBAL ID:200903057293240350

スペクトラム拡散通信における移動速度検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-050141
公開番号(公開出願番号):特開2000-252959
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】サーチャを利用して移動局の移動速度を算出することにより、移動局の移動速度算出による階層型セル構成等のサービスを可能とする、スペクトラム拡散通信における移動速度検出方法及び装置の提供。【解決手段】受信信号を入力し1チップ以下の分解能にて分離するサーチャと、セレクタと、複数のフィンガと、前記セレクタに対して各パスと各フィンガの割付処理を指示するパス選択器と、前記複数のフィンガの出力を合成する合成器と、信号処理部とを含むスペクトラム拡散通信システムの受信装置であって、前記信号処理部が、前記パス選択器からの情報より、最大相関値を示した上位2パスの遅延量である2つのタイミングの相対遅延量差、及び単位時間当たりの相対遅延量変化量を算出し、前記単位時間当たりの相対遅延量変化量を、予め定められたしきい値と比較することで、移動局の移動速度の高低を判定する。
請求項(抜粋):
受信信号を入力し1チップ以下の分解能にて分離するサーチャと、セレクタと、複数のフィンガと、前記セレクタに対して各パスと各フィンガの割付処理を指示するパス選択器と、前記複数のフィンガの出力を合成する合成器と、信号処理部とを含むスペクトラム拡散通信装置であって、前記信号処理部が、前記パス選択器から通知された、最大相関値を示した上位所定数のパスの遅延量であるタイミングより、相対遅延量差、及び単位時間当たりの相対遅延量変化量を算出し、前記単位時間当たりの相対遅延量変化量を、予め定められたしきい値と比較することで、移動局の移動速度の高低を判定する、ことを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
IPC (3件):
H04J 13/04 ,  H04Q 7/34 ,  H04B 1/707
FI (3件):
H04J 13/00 G ,  H04B 7/26 106 A ,  H04J 13/00 D
Fターム (13件):
5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K022EE36 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG11 ,  5K067HH00 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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