特許
J-GLOBAL ID:200903057293627786

燃料用潤滑添加剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-202357
公開番号(公開出願番号):特開平11-209766
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 脱硫脱芳香族化燃料の潤滑力を改善し、他の添加剤と適合性を保持する低含有率添加剤。【解決手段】 エンジン燃料、特に500ppm以下の低硫黄含有率のエンジン燃料用の潤滑添加剤において、5〜95重量%の一般式IA又はIB〔R1はC8〜24の飽和/不飽和の直鎖状又はわずかに分枝鎖を有するアルキル鎖或いはC8〜60の環式/多環式基である。〕のグリセロールモノエステル、および5〜95重量%の一般式II〔R2はR1と同様の基であり、Xはi)OR0基(R0はC1〜8の、ヒドロキシル基および/又はエステル基で置換されてもよい炭化水素残基である。)或いはii)C1〜18の脂肪族炭化水素鎖を有する1級もしくは2級アミン、アルカノールアミンまたはポリアミンから誘導された基である。〕の化合物の組合わせから主として成る添加剤。
請求項(抜粋):
エンジン燃料、特に500ppm以下の低硫黄含有率を有するエンジン燃料用の潤滑添加剤において、5〜95重量%の次の式(IA)または(IB)【化1】〔ここで、R1は、8〜24個の炭素原子を含む飽和または不飽和の直鎖状またはわずかに分枝鎖を有するアルキル鎖および8〜60個の炭素原子を含む環式および多環式基から選ばれる。〕のグリセロールモノエステル、および5〜95重量%の下記の式(II)【化2】〔ここで、R2は、8〜24個の炭素原子を含む飽和もしくは不飽和の直鎖状もしくはわずかに分枝鎖を有するアルキル鎖または8〜60個の炭素原子を含む環式もしくは多環式基であり、そしてXは、(i)OR0基(R0は、1〜8個の炭素原子を含み、ヒドロキシル基および/またはエステル基で置換されていてもよい炭化水素残基である。)および(ii)1〜18個の炭素原子を含む脂肪族炭化水素鎖を有する第1級もしくは第2級アミン、アルカノールアミンまたはポリアミンから誘導された基の中から選ばれる。〕の化合物を含んでなる組合わせから主として成ることを特徴とする上記添加剤。
IPC (2件):
C10L 1/18 ,  C10L 1/22
FI (2件):
C10L 1/18 Z ,  C10L 1/22 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る