特許
J-GLOBAL ID:200903057298350847

密閉容器の安全弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079029
公開番号(公開出願番号):特開2000-274539
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 信頼性の高い運動部品を用いると共に、簡易な構造で高い気密性がある密閉容器の安全弁機構を提供する。【解決手段】 密閉容器6内への外部流体の浸入を阻止し、密閉容器6内部の流体圧が高くなると外部へ放出する安全弁機構1である。リング状のシール部材3が伸張状態で溝部4に嵌められているため、シール部材3は、伸張力の反力で排気口5aに押し付けられている。そして、密閉容器6の流体圧が伸張力の反力を上回れば、シール部材3が径方向に広がり流体を放出する。
請求項(抜粋):
密閉容器内への外部流体の浸入を阻止し、前記密閉容器内部の流体圧が高くなると外部へ放出する安全弁機構であって、環状のシール部材と、前記シール部材が保持され、前記シール部材より内側が前記密閉容器内に連通可能であり、前記シール部材より外側が前記密閉容器外に連通可能であり、前記シール部材の周長が広がる方向に向かって延在する溝部と、前記溝部を形成し、前記シール部材が押し当てられる第1面と第2面と、を備え、前記第1面と第2面のうちの少なくとも一方が、前記第1面と第2面との間隔を外方に至るほど広くする傾斜部に形成され、前記シール部材が、前記傾斜部により伸張状態を保って保持されるようにしたことを特徴とする密閉容器の安全弁機構。
IPC (3件):
F16K 17/02 ,  F16J 15/46 ,  H01M 2/12 102
FI (3件):
F16K 17/02 Z ,  F16J 15/46 ,  H01M 2/12 102
Fターム (23件):
3H059AA02 ,  3H059BB04 ,  3H059BB22 ,  3H059BB29 ,  3H059BB35 ,  3H059CA01 ,  3H059CB01 ,  3H059CC07 ,  3H059CD01 ,  3H059EE01 ,  3H059FF02 ,  3H059FF04 ,  3H059FF05 ,  3H059FF17 ,  3J043AA01 ,  3J043BA09 ,  3J043CA01 ,  5H012AA09 ,  5H012BB00 ,  5H012CC01 ,  5H012DD03 ,  5H012DD11 ,  5H012EE09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭38-007442
  • 特公昭36-005239
  • 特公昭38-007442
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