特許
J-GLOBAL ID:200903057299564263
動画像符号化装置と動画像符号化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250751
公開番号(公開出願番号):特開平8-116539
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 動画像符号化装置のフレームメモリ容量をより小さくする。【構成】 差分器10は入力信号S0と伸張器90の出力する1フレーム前の伸張した画像信号S9との差分値を算出して信号S1とし出力する。周波数変換器20はフレーム間差分値を周波数成分に分解し、量子化器30は変換係数の値の取り得る範囲を有限数に分割し分割したどの範囲に変換係数が属するかを示すラベルを付ける。逆量子化器40は付与されたラベルを変換係数の信号値に戻し、周波数逆変換器50は変換係数を波形信号S5に戻す。加算器60はこの波形信号と伸張した画像信号S9とを加算し局部復号信号S6を出力する。圧縮器70は信号S6を圧縮してフレームメモリ80に出力し、メモリ80は格納した圧縮信号S7を1フレーム時間遅延させて信号S8として出力する。伸張器90は圧縮画像信号S8を伸張し、1フレーム時間前の伸張した画像信号S9として出力する。
請求項(抜粋):
現在の画像信号と1フレーム時間前の画像信号とを比較するフレーム間符号化を行う動画像符号化装置において、1フレーム時間の遅延を発生させるためのフレームメモリの前段に設けた画像信号圧縮手段と、該フレームメモリの後段に設けた画像信号伸張手段とを備えることを特徴とする動画像符号化装置。
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