特許
J-GLOBAL ID:200903057300484783
高速アドレス切り替え装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139963
公開番号(公開出願番号):特開平11-338714
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 タスク切り替え時、および割り込み発生時のアドレス切り替えにおいて、切り替え時間を短縮できるアドレス切替え装置を提供する。【解決手段】 本発明のアドレス切替え装置は、CPUが、全ての処理の実行環境を保存するレジスタグループ制御ユニット(RGCU)を備えている。RGCUは、タスク処理の実行環境を保存するタスクレジスタグループユニット(TRGU)と、タスク以外の処理の実行環境を保存するハンドラレジスタグループユニット(HRGU)と、CPUの動作内容を制御する制御レジスタと、ソフトウェア開発で使用するデバッグレジスタと、TRGUとHRGUに対してデータバスおよびアドレスバスへのアクセスを許可/禁止する制御装置とを備えている。メモリに、 タスクの実行環境の設定状況を示すTRGU管理テーブルとタスク以外の処理の実行環境の設定状況を示すHRGU管理テーブルとを備えている。
請求項(抜粋):
CPUと、割り込み制御ユニットと、OSと、メモリと、一時記憶レジスタと、データバスと、アドレスバスとを有するコンピュータシステムの高速アドレス切り替え装置において、タスクの処理の実行環境を保存するタスクレジスタグループユニットと、タスク以外の処理の実行環境を保存するハンドラレジスタグループユニットと、前記CPUの動作内容を制御する制御レジスタと、ソフトウェアを開発するときに使用するデバッグレジスタと、前記タスクレジスタグループユニットと前記ハンドラレジスタグループユニットに対してデータバスおよびアドレスバスへのアクセスを許可または禁止する制御装置とを備えているレジスタグループ制御ユニットと、前記OSが前記タスクレジスタグループユニットと前記ハンドラレジスタグループユニットに実行環境を設定した後、タスクの実行環境の設定状況を示し、タスクを識別するタスクIDを保存する領域と、タスクの先頭アドレスであるタスクスタートアドレスを保存する領域と、タスクの状態を保存する領域と、タスクレジスタグループ番号を保存する領域とを有するタスクレジスタグループユニット管理テーブルと、タスク以外の処理の実行環境の設定状況を示し、割り込みを識別する割り込み番号を保存する領域と、割り込みの先頭アドレスであるハンドラアドレスを保存する領域とを有するハンドラレジスタグループユニット管理テーブルとを備えているメモリを有することを特徴とする高速アドレス切り替え装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 313
, G06F 9/46 340
FI (2件):
G06F 9/46 313 D
, G06F 9/46 340 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平3-209528
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特開平3-053337
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特開平2-163834
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特開平2-291026
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情報処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-192615
出願人:日本電気株式会社
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特開平3-204728
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特開昭48-029327
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