特許
J-GLOBAL ID:200903057301905847
直液式マーキングペン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田原 寅之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161541
公開番号(公開出願番号):特開平11-334278
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】2個の弁機構を有し、筆記中にインキが過剰にペン体に供給されてインキのボタ落ちが生じることがないようにしたにもかかわらず、部品点数が少なくて構造が簡単な直液式のマーキングペンを提供する。【解決手段】インキタンク1にインキが直接充填された弁付の直液式マーキングペンにおいて、ペン体2を下向きにすると、撹拌ボール6が第2弁座71に着座してインキタンク内から小インキ室5内へのインキの供給を停止し、ペン体を筆記面に押圧すると、弁部31が弁座71から離れて小インキ室内のインキがペン体に供給され、更にペン体を筆記面に押圧すると、弁棒3の尾端部が第2弁座に着座した撹拌ボールを突き上げてインキタンク内のインキが小インキ室内に供給されるようにする。
請求項(抜粋):
インキタンクにインキが直接充填され、スプリングで前方に弾発された弁棒が弁棒ケース内に前後動可能に配置され、該弁棒に接続された棒状のペン体が先口の先端開口から突出し、非筆記時には該弁棒の弁部が弁座に着座してインキタンクのインキのペン体への供給が停止される直液式マーキングペンにおいて、前記弁座の尾端側に小インキ室が形成され、ペン体を下向きにすると、インキタンク内の撹拌ボールが、該弁棒ケースの尾端に形成された第2弁座に着座してインキタンク内から小インキ室内へのインキの供給を停止し、ペン体を筆記面に押圧すると、該弁棒が後退して該弁部が弁座から離れて小インキ室内のインキがペン体に供給され、この状態から更にペン体を筆記面に押圧すると、該弁棒の尾端部が該第2弁座に着座した撹拌ボールを突き上げてインキタンク内のインキが小インキ室内に供給されることを特徴とする直液式マーキングペン。
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