特許
J-GLOBAL ID:200903057303430234

締め固め杭造成工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-174400
公開番号(公開出願番号):特開2005-009169
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】原地盤が軟弱な箇所であっても強度的に不都合が発生しない程度の砂杭を造成し、且つ、トータルの施工時間やトータルの砂量の増加を確実に抑えることができる締め固め杭造成工法を提供する。【解決手段】締め固め工程では、ケーシングパイプが砂を締め固めする際の締め固め力Fと、ケーシングパイプによって締め固められた砂の杭径Dとを常時算出し、砂の杭径Dが最小杭径D1に達する前に締め固め力Fが所定の設定値F0に達した場合には最小杭径D1に達した時点で締め固めを完了し、ケーシングパイプの締め固めによって砂の杭径Dが最大杭径D2に達する前に締め固め力Fが所定の設定値F0に達した場合には締め固め力Fが所定の設定値F0に達した時点で締め固めを完了し、締め固め力F所定の設定値F0に達する前に砂の杭径Dが最大杭径D2に達した場合には最大杭径D2に達した時点で締め固めを完了する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ケーシングパイプを地盤中の所定深度まで貫入する初期貫入工程の後に、前記ケーシングパイプの下端から粉粒体を排出しつつ前記ケーシングパイプを引き抜く引き抜き工程と、前記ケーシングパイプを再貫入して排出した粉粒体を締め固める締め固め工程とを交互に繰り返して地盤中に粉粒体の杭を造成する締め固め杭造成工法において、 前記締め固め工程では、前記ケーシングパイプが粉粒体を締め固めする際の締め固め力と、前記ケーシングパイプによって締め固められた粉粒体の杭断面積とを常時算出し、前記ケーシングパイプの締め固めによって粉粒体の杭断面積が最小杭断面積に達する前に締め固め力が所定の設定値に達した場合には粉粒体の杭断面積が最小杭断面積に達した時点で締め固めを完了し、前記ケーシングパイプの締め固めによって粉粒体の杭断面積が最大杭断面積に達する前に締め固め力が所定の設定値に達した場合には締め固め力が所定の設定値に達した時点で締め固めを完了し、締め固め力が所定の設定値に達する前に前記ケーシングパイプの締め固めによる粉粒体の杭断面積が最大杭断面積に達した場合には粉粒体の杭断面積が最大杭断面積に達した時点で締め固めを完了することを特徴とする締め固め杭造成工法。
IPC (2件):
E02D3/08 ,  E02D3/10
FI (2件):
E02D3/08 ,  E02D3/10 104
Fターム (5件):
2D043CA06 ,  2D043DA05 ,  2D043DB13 ,  2D043DB19 ,  2D043DB20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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