特許
J-GLOBAL ID:200903057306082318

保育器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025263
公開番号(公開出願番号):特開平5-337156
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 早産児または新生児の滞在室中の雰囲気を定めるパラメータの調整の際に、熱収支を最適化する当該パラメータの関数関係が考慮され、その際個々のパラメータに対してコストのかかる多重調整が不要であるように構成する。【構成】 論理結合生成器(14)は制御回路(11)と接続されており、第1または第2の信号の1つが案内値として供給され、関数関係(15)と前記案内値に基づき追従値を発生し、当該追従値は第2動作パラメータ(8)の目標値となる。
請求項(抜粋):
雰囲気を新生児のために制御するための保育器であって、該保育器はハウジングを有し、該ハウジングは底部と当該底部に近接して取り付けられた囲いとを有し、それによりその中の新生児を収容するための閉じた空間が画定され、新生児に対する雰囲気が制御され、前記ハウジングは機械室を画定し、循環手段(5)が前記機械室(6)に設けられており、該循環手段により保育器空気が前記閉じた空間内を循環され、さらに前記保育器には、前記閉じた空間内で、当該雰囲気の第1動作パラメータとして測定可能な物理的変化を生じさせる第1のパラメータ調整手段(7)と、前記閉じた空間内で、当該雰囲気の第2動作パラメータとして測定可能な物理的変化を生じさせる第2のパラメータ調整手段(8)と、前記第1の動作パラメータを検知し、当該第1の動作パラメータの実際値を表す第1の信号を送出するためのセンシング手段(81)と、前記第1の動作パラメータの目標値を表す第2の信号を送出するための目標値発生手段(12)と、前記第1の信号と第2の信号を比較し、前記第1のパラメータ調整手段(7)を制御し、前記第1の動作パラメータを前記第1および第2の信号の比較に基づいて設定維持するための制御回路(11)と、前記第1の動作パラメータと第2の動作パラメータとの関数関係を定めるための論理結合生成器(14)と、前記第2のパラメータ調整手段を制御する制御信号を発生するため、前記論理結合生成器(14)と接続された調整回路(17)とが設けられており、前記論理結合生成器(14)は前記制御回路(11)と接続されており、前記第1または第2の信号の1つが案内値として供給され、前記関数関係(15)と前記案内値に基づき追従値を発生し、当該追従値は第2動作パラメータ(8)の目標値となることを特徴とする保育器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-023665
  • 特開昭63-019144

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