特許
J-GLOBAL ID:200903057309670040

高周波用電力増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289698
公開番号(公開出願番号):特開平11-127045
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 従来の高周波用電力増幅器では、バイアス回路の小型化が困難であり、また高調波制御回路を別の回路として付加させなければならず、小型化の要求に対応できなかった。【解決手段】 高周波トランジスタQ11と、入力整合回路と、出力整合回路と、高周波トランジスタQ11の出力電極に接続され、分布定数線路L13とその途中にクランドとの間に接続されたコンデンサC17とから成るバイアス回路Bとを具備し、バイアス回路Bが出力整合回路の一部として機能するのに必要な合成リアクタンス成分を有し、かつ分布定数線路L13とコンデンサC17とにより高次の高調波に対して共振点を有する高周波用電力増幅器である。バイアス回路Bが出力整合回路の一部として機能しつつ直流電流を供給するとともに、高次高調波を除去できる高調波制御回路としても機能するので、小型化の要求に対応できる。
請求項(抜粋):
制御電極に供給された高周波入力信号を増幅し出力電極より高周波出力信号として出力する高周波トランジスタと、前記制御電極に接続され、前記高周波入力信号の基本周波数に対して入力インピーダンス整合をとるための入力整合回路と、前記出力電極に接続され、所望の出力特性に整合をとるための出力整合回路と、前記出力電極に接続され、直流電流を供給するための分布定数線路と、該分布定数線路の途中とグランドとの間に接続されたコンデンサとから成るバイアス回路とを具備し、該バイアス回路は、前記出力整合回路の一部として機能するために必要な合成リアクタンス成分を有し、かつ前記分布定数線路と前記コンデンサとにより前記基本周波数の高次の高調波に対して共振点を有することを特徴とする高周波用電力増幅器。
IPC (3件):
H03F 3/60 ,  H01P 1/00 ,  H01P 5/08
FI (3件):
H03F 3/60 ,  H01P 1/00 Z ,  H01P 5/08 N

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