特許
J-GLOBAL ID:200903057314115527

シート給送装置およびシート残量検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295362
公開番号(公開出願番号):特開2001-114452
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 シート残量を正確に把握することができるシート給送装置を提供する。【解決手段】 電源投入時に予め記憶したトレー401の最下位置から測距センサ201の配置位置までの距離とそのときの測距センサ201により測定した最上の用紙までの距離との減算結果から、さらに測距センサ401による測定結果に基づく給紙動作により最上の用紙が取り出し位置に達したことを検知する面位置センサ404が非検知状態(位置404b)になるまでの距離を減算してトレイ401上に積載された用紙の高さを求め、給紙動作により面位置センサ404が非検知状態になるまでの距離とそのときのカウント枚数により用紙の1枚当たりの厚みを求め、用紙の残量を予測する。
請求項(抜粋):
シートを積載するトレーと、前記シートの積載量に応じて前記トレーを昇降する昇降手段と、該昇降手段によって移動した前記トレー上の最上のシートが所定のシート取り出し位置に達したことを検知する位置検知手段と、前記トレー上に積載されたシートの上方に配置され、その配置位置から前記最上のシートまでの距離を測定する測定手段と、前記シートの給送枚数をカウントするカウント手段とを備え、前記測定手段によって測定した前記シートの給送により前記位置検知手段が非検知状態に変化するまでの距離の差とそのときの給送枚数から前記シートの1枚当たりの厚みを求め、電源投入時に予め記憶した前記トレーの特定の位置から前記測定手段の配置位置までの距離とそのときの前記測定手段により測定した前記最上のシートまでの距離との減算結果から、さらに前記測定手段による測定結果に基づく所定期間内の前記シートの給送動作により減少した前記トレイに積載されたシートの高さを減算して前記トレイに積載されたシートの高さを求め、前記シートの1枚当たりの厚みと前記トレイに積載されたシートの高さから前記シートの残量を予測することを特徴とするシート給送装置。
Fターム (8件):
3F048AA01 ,  3F048AB01 ,  3F048BA01 ,  3F048BA06 ,  3F048CA02 ,  3F048CB12 ,  3F048CB17 ,  3F048DA01

前のページに戻る