特許
J-GLOBAL ID:200903057316566950

障害物検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096395
公開番号(公開出願番号):特開平5-296766
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 夜間、霧、雨といった車外の周囲環境の変化に応じて例えば進行方向に沿った車両等の障害物の距離を正確に測距する障害物検出装置を提供することを目的とする。【構成】 m×nの画素からなり、各画素の光電変換信号を個々に取り出しできる撮像素子3のa、bゾーンに分割された経路を経て2像を結像し、その2像の位相差から距離を求める測距方式において、1行おきに赤外カットフィルタ(図中斜線部)を画素の上部(入光する部分)に配置し、赤外カットフィルタを有する領域と、そうでない領域とから電気信号を選択的に取り出し可能とする。
請求項(抜粋):
結像された光信号を電気信号に変換する縦横を複数の領域に分割し、各領域の信号を個々に取り出し可能とすると共に、該各領域は赤外カットフィルタ手段を設けたものと赤外カットフィルタ手段を設けない領域とに分けられた撮像手段と、入射する障害物像を2つの分割された経路を経て該撮像手段に2像を結像させる光学系と、該撮像手段に結像された2像の位相差を検出して障害物像の距離を演算する測距演算手段と、該測距演算手段へ出力する2像位相差信号を該撮像手段の赤外カットフィルタ手段を有する領域のみの信号とそれ以外の領域の信号を選択する領域切換手段とを有することを特徴とする障害物検出装置。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00 ,  G08G 1/09

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