特許
J-GLOBAL ID:200903057316820090

燃料電池の電極及びこの電極を使用した燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  早川 康 ,  関谷 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-114438
公開番号(公開出願番号):特開2004-319375
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】生成水の排水が効率良く行え、耐久性を向上できる燃料電池の電極と、生成水がフラッディングすることなく電圧低下の少ない燃料電池を提供する。【解決手段】燃料電池の電極10は、燃料電池の単セル1の電解質膜2とガス流路22との間に配置され、電解質膜2に接触して配置される触媒層11と、ガス流路側に位置する拡散層13と、触媒層11と拡散層13との間に位置する導電性の中空体層12とを備える。中空体層12は、貫通孔15aを有する中空繊維としてカーボンチューブ15を平行状態に整列して構成したフィルム状であり、貫通孔15aの内径が2〜10μmでフィルム面と直角方向に開口するように配向される。前記の電極を触媒層が対向するように2つ配置し、触媒層間に電解質膜を接触して配置し、ガス流路の一方に水素を、他方に酸素を供給し燃料電池の単セルを構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池の電解質膜とガス流路との間に配置される電極であって、前記電解質膜に接触して配置される触媒層と、前記ガス流路側に位置する拡散層と、前記触媒層と拡散層との間に位置し該触媒層と拡散層とを連通する貫通孔が層面に対して垂直配向状態で形成された導電性の中空体層とを備えることを特徴とする燃料電池の電極。
IPC (3件):
H01M4/86 ,  H01M4/96 ,  H01M8/02
FI (3件):
H01M4/86 M ,  H01M4/96 M ,  H01M8/02 E
Fターム (10件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018DD05 ,  5H018EE05 ,  5H018HH04 ,  5H026AA06 ,  5H026CX02 ,  5H026EE05 ,  5H026HH04

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