特許
J-GLOBAL ID:200903057317743120

パチンコ遊技機における発射レール具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294661
公開番号(公開出願番号):特開平7-124301
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 遊技球を安定した着座状態で受入れ保持すると共に、発射された打球を好適に飛翔案内する。【構成】 レール1におけるレール底板部2の外側縁に、帯状の外側補強片3が垂下状に形成される。レール底板部2の内側縁に、帯状の球受け案内片4が垂立状に形成される。そしてレール底板部2の上面と球受け案内片4の外面との間に、遊技球用の飛翔案内路6が、レール全長に亘り一様な路幅で形成される。レール底板部2が、その幅中心の外側半縁部に上向き斜状の球受け部5を形成している一方、球受け案内片4がレール底板部2に対して直角状に起立して。従って、球受け部5の上面と球受け案内片4の外面との間で、遊技球を2点接触条件で受けて、双方5,4により球の内外方向への偏位や振れ等を抑制して好適に案内し得る。
請求項(抜粋):
パチンコ遊技機の遊技盤と整合される遊技補助盤(F)の前面側に所要の発射傾斜角度で設置されて、打球手段(H)で当打された遊技球(B)を飛翔案内する発射レール具にあって、所要の飛翔案内長さに成形されたレール(1)の基準部として遊技球(B)の直径より適宜大きい幅に形成されたレール底板部(2)と、このレール底板部(2)の内側縁に沿って垂立状に形成されて遊技球(B)を転接支持し得る球受け案内部(4)と、レール底板部(2)の少なくとも外側縁に沿って適宜傾斜角度で上向き斜状に形成されて遊技球(B)と点接触し得る球受け部(5)とを、互いに所要の断面形状で折曲連接すると共に、前記レール底板部(2)の球受け部(5)と前記球受け案内部(4)との間に、遊技球(B)を少なくとも2点接触条件で着座保持し得る凹溝状の飛翔案内路(6)を、レール(1)の全長に亘り一様な路幅で形成し、この飛翔案内路(6)上を飛翔する遊技球(B)を、常にはその自重の一部を前記球受け案内部(4)側に作用させたままの転接状態で、同球受け案内部(4)と球受け部(5)に接触させて案内し得るように構成したことを特徴とするパチンコ遊技機における発射レール具。

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