特許
J-GLOBAL ID:200903057323307544

吸水性樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005561
公開番号(公開出願番号):特開平7-206952
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、耐塩性に優れ可溶分含量が少なく安全性の高い吸水性樹脂を効率的に製造する方法を提供する。【構成】 本発明は、(メタ)アクリル酸エステル系単量体(A)20〜100重量%および(メタ)アクリル酸エステル系単量体(A)と共重合可能な単量体(B)80〜0重量%からなる単量体成分を重合開始剤および架橋剤の存在下に水性媒体中で重合するに際し、まず重合系の曇点未満の温度で重合を開始することを特徴とする吸水性樹脂の製造方法である。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(但し、Rは水素またはメチル基、Xは全オキシアルキレン基に対するオキシエチレン基のモル分率が50%以上である炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、Yは炭素数1〜5のアルコキシ基、フェノキシ基または炭素数1〜9のアルキル基を1〜3個置換基として有するオキシアルキルフェニル基であり、nは平均で3〜100の正数である。)表わされる(メタ)アクリル酸エステル系単量体(A)20〜100重量%および(メタ)アクリル酸エステル系単量体(A)と共重合可能な単量体(B)80〜0重量%(但し、(A)と(B)の合計量は100重量%である。)からなる単量体成分を重合開始剤および架橋剤の存在下に水性媒体中で重合するに際し、まず重合系の曇点未満の温度で重合を開始することを特徴とする吸水性樹脂の製造方法。

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