特許

J-GLOBAL ID：200903057323609575

揮発性を有する抗菌剤を用いた靴中敷

発明者： 岩崎 清子
出願人/特許権者： 有限会社キミヘルス
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-122019
公開番号（公開出願番号）：特開平8-280408
出願日： 1995年04月11日
公開日（公表日）： 1996年10月29日
要約：

【要約】【目的】 靴の中の微生物の繁殖を阻止することで、悪臭の発生を防止する。【構成】 4-イソプロピル-2-ヒドロキシ-シクロヘプタ-2,4,6-トリエン-1-オン(4-Isopropyl-2-hydroxy-cyclohepta-2,4,6-triene-1-one)を足形状に切った紙又は不織布からなる担体に含有させ、その両面に布又は不織布を重ねて布製のリボンで縁縫いして靴中敷を得る。

請求項（抜粋）：

4-イソプロピル-2-ヒドロキシ-シクロヘプタ-2,4,6-トリエン-1-オン(4-Isopropyl-2-hydroxy-cyclohepta-2,4,6-triene -1-one)、以下揮発性抗菌剤と称する、を95%エチル アルコール又は95%変性アルコールに5%から20%の範囲に溶解した溶液に足形状に裁断した厚さ0.2mmから2mmの紙又は不織布、以下担体と称する、を浸漬し、次いで担体の含有するエチルアルコールを風乾又は通風乾燥により除去し、担体に揮発性抗菌剤が0.1gから1gの範囲に含有されるようにする。次いで担体と同じ足形状に裁断した布又は不織布を担体の両面に重ね、幅1.5cmから2.5cmの布製のリボンで縁縫いすることで得られる靴中敷。