特許
J-GLOBAL ID:200903057325294288
動画像表示方法及びそれを用いた動画像表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209279
公開番号(公開出願番号):特開2001-034223
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 動きベクトルを正確に求めることができない領域に対して、その領域を認識し、区別すると共に、各領域に適応した信号処理を施し、画像が移動する場合に発生する偽輪郭の発生を抑止する。【解決手段】 ブロックマッチングの際に、相関値演算部105から出力された相関値群に対し、相関値評価部106において相関値の分布や相関値の分散値及び相関値の平均値を用いることにより、簡単な構成で、動きの速い領域、ベタ領域及び動きベクトルが正確に求まる領域の3つの領域に分類し、動きの速い領域及びベタ領域に対しては、画像データ拡散処理109により拡散処理を行い、動きベクトルが正確に求まった領域に対しては、画像データ補正処理部110で動きベクトル値に基づいた画像データの補正処理を行う。
請求項(抜粋):
映像信号を1フィールド毎に時間幅あるいはパルス数によりそれぞれ重み付けられた複数のサブフィールドに分割し、前記サブフィールドの映像を時間的に重ねて表示することにより階調表示を行う動画像表示方法であって、1フィールド遅延させた前フィールドのR、G、Bのデジタル画像データを出力する1フィールド遅延工程と、現フィールド画像データ、及び上記1フィールド遅延工程により出力された前フィールド画像データを輝度信号に変換する輝度信号生成工程と、前フィールド画像の検出ブロック、及び現フィールド画像の候補ブロック,の輝度信号から、相関値を求める相関値演算工程と、上記相関値演算工程により求めた相関値を評価し、ブロックごとに動きベクトル、及び該ブロックごとのデータ領域の種類を決定するフラグを出力する動きベクトル評価工程と、上記動きベクトル評価工程においてブロックごとに付されたフラグに応じて画像処理を行なう画像処理工程と、上記画像処理工程により画像処理された出力データの選択をブロックごとに行ない、出力画像を生成する選択工程とを有することを特徴とする動画像表示方法。
IPC (4件):
G09G 3/20 641
, G09G 3/20
, G09G 3/20 660
, G09G 3/28
FI (4件):
G09G 3/20 641 R
, G09G 3/20 641 E
, G09G 3/20 660 W
, G09G 3/28 K
Fターム (13件):
5C080AA05
, 5C080BB05
, 5C080CC03
, 5C080DD01
, 5C080EE19
, 5C080EE29
, 5C080EE30
, 5C080FF12
, 5C080JJ01
, 5C080JJ02
, 5C080JJ04
, 5C080JJ05
, 5C080JJ07
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