特許
J-GLOBAL ID:200903057326977184

断熱壁構造とそれに使用される断熱支持部材およびその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-179496
公開番号(公開出願番号):特開2001-355297
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 外断熱を施す目的で断熱被装部を介して外壁材を支持する場合に発生する熱橋を防止して建築躯体外壁の外断熱を良好に行えるようにする。【解決手段】 複数の断熱ブロック体2A,2B...をそれぞれの凸条部と凹条部とを嵌合して積み重ねて型枠を兼ねた断熱壁2を形成し、断熱ブロック体2A,2B...同士の積み重ね部分の上下に跨がって、自体を断熱被装部20Cで被覆した断熱支持部材20を配置する。断熱支持部材20は、断熱壁2を形成する複数の断熱ブロック体2A,2B...の凸条部と凹条部との嵌合部位に、断熱被装部20Cを有する支持軸部20Aを嵌挿し、断熱被装部20Cから露出した支持軸部20A一端のボルト部を、断熱壁2の屋外側面に配装する外装材取付枠体6に連繋させるようにする。断熱支持部材20は、一端にボルト部を形成した支持軸部20Aと、支持軸部20Aの他端において幅広となって一体延設した支持基端部20Bとから形成する。
請求項(抜粋):
一端側縁部に形成した凹条部、他端側縁部に形成した凸条部のそれぞれを有する複数の断熱ブロック体をそれぞれの凸条部、凹条部を嵌合させることにより積み重ねて形成される断熱壁と、断熱壁の屋内側面に打設されて凝固形成される躯体用のコンクリート壁と、断熱壁の屋外側面に形成される化粧用の外装部材と、断熱壁を介してコンクリート壁、外装部材それぞれを連繋支持するよう断熱壁を構成する断熱ブロック体に貫挿配置され、断熱被装部で被覆されている断熱支持部材とを備えて成ることを特徴とする断熱壁構造。
FI (2件):
E04B 1/80 Y ,  E04B 1/80 L
Fターム (20件):
2E001DD01 ,  2E001EA01 ,  2E001FA04 ,  2E001FA21 ,  2E001GA12 ,  2E001GA32 ,  2E001GA77 ,  2E001HA01 ,  2E001HA03 ,  2E001HA04 ,  2E001HA14 ,  2E001HB02 ,  2E001HD09 ,  2E001KA01 ,  2E001LA01 ,  2E001LA04 ,  2E001LA07 ,  2E001LA11 ,  2E001LA13 ,  2E001LA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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