特許
J-GLOBAL ID:200903057327858545

車両用アウターミラー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240128
公開番号(公開出願番号):特開平10-081176
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 所定の回動範囲を越えて回動したシャフトを元の位置に容易に戻すことのできる車両用アウターミラー装置を提供する。【解決手段】 アウターミラー装置は、一側のフランジ部を介してアウターミラーを担持し、かつ付勢手段により付勢されたシャフトと、シャフトを回動駆動する駆動機構と、シャフト及び駆動機構を収容しかつ車体に固定されるケースとを備え、フランジ部のフランジ面に形成された円弧状の溝内に、ケース上面に設けられたボールが係合して、シャフトを使用位置と格納位置との所定範囲で回動させる。このアウターミラー装置において、フランジ部6のフランジ面6a上に溝11,12の一端部に接続する傾斜溝6b,6cを形成する。傾斜溝6b,6cの底面は、シャフト2が所定範囲を越えて回動して、溝11,12の端部から当該底面に乗り上げたボールが、付勢手段の付勢力により溝11,12内に戻る方向に傾斜している。
請求項(抜粋):
一側に設けられたフランジ部を介してアウターミラーを担持し、かつ付勢手段により一方向に付勢されたシャフトと、前記シャフトを回動駆動する駆動機構と、前記シャフト及び前記駆動機構を収容しかつ車体に固定されるケースとを備え、前記フランジ部のフランジ面に形成された円弧状の溝内に、前記ケースの上面に設けられたボールが係合して、前記シャフトを使用位置と格納位置との所定範囲に回動させる車両用アウターミラー装置において、底面が傾斜し且つ前記溝の一端部に接続した円弧状の傾斜溝が前記フランジ面に形成され、前記傾斜溝の底面は、前記シャフトが前記所定範囲を越えて回動したときに、前記溝の一端部から当該底面に乗り上げたボールが、前記付勢手段の付勢力により溝内に戻る方向に傾斜していることを特徴とする車両用アウターミラー装置。

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