特許
J-GLOBAL ID:200903057328270142

液体燃料直接供給形燃料電池システムと、その運転制御方法及び運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 塩入 明 ,  塩入 みか
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003012451
公開番号(公開出願番号):WO2004-030134
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
液体燃料直接供給形燃料電池システムを最適な条件下で運転できるようにする。負極と正極とが電解質膜を介して対設され、負極に液体燃料が、正極に酸化剤ガスが供給されるようにしたセルを複数個直列に接続して発電部11とし、これに温度検出用素子によって検出された温度に対応させて、液体燃料の濃度を検出するセンサー部12を設けてセルスタック1とし、前記センサー部12からの出力信号に基づいて、高濃度燃料タンク5から燃料タンク2への高濃度燃料の供給量の制御などを行う制御装置7を設けてなる。
請求項(抜粋):
プロトン導電性を有する高分子電解質からなる電解質膜を介して負極と正極とを対設し、前記負極に液体燃料を、前記正極に酸化剤ガスを供給する手段を設けたセルが、複数個直列または並列に接続された発電部と、前記負極に供給する液体燃料を貯蔵する燃料タンクと、前記燃料タンク内の液体燃料の濃度調整に用いる高濃度燃料を貯蔵する高濃度燃料タンクと、前記発電部の電池反応によって生成する生成水を貯蔵する水タンクと備えた液体燃料直接供給形燃料電池システムに、 少なくとも温度検出素子を有する液体燃料の濃度を検出するための出力信号を得るセンサー部と、 前記センサー部からの出力信号に基づいて、高濃度燃料タンクから燃料タンクへの高濃度燃料の供給量の制御、水タンクから燃料タンクへの水の供給量の制御、または燃料タンクから発電部への液体燃料の供給量の制御、の少なくとも一つを行う制御部、とを設けたことを特徴とする液体燃料直接供給形燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M8/04 L ,  H01M8/04 X ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/10
Fターム (7件):
5H026AA08 ,  5H027AA08 ,  5H027BA13 ,  5H027KK31 ,  5H027KK44 ,  5H027KK46 ,  5H027MM08

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