特許
J-GLOBAL ID:200903057329851068

光波コヒーレンス映像方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176796
公開番号(公開出願番号):特開平11-023372
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 物体に対して測定点を機械的に掃引することなく、ビームを観測物体より大きくして照射し、画像間の演算により簡単に像の情報を取り出すことができるマッハツェンダー干渉型の光波コヒーレンス映像方法及びその装置を提供する。【解決手段】 一方を散乱媒質中にある吸収物体の透過回折像を得る信号光束とし、他方を前記透過回折像と重ね合わせる参照光束とし、参照光束の光路長を信号光束の光路長に対して光路差を生ぜしめ、信号光束と参照光束の重ね合わせ二光束を二次元検出器11で検出し、参照光束と信号光束の光路差を変化させた度毎の2組の検出像の検出像間の減算を行い、何組かの減算像の加算平均を求めて散乱成分を除去し、前記散乱媒質中の吸収物体の透過回折像だけを選別する。
請求項(抜粋):
(a)一方を散乱媒質中にある吸収物体の透過回折像を得る信号光束とし、(b)他方を前記透過回折像と重ね合わせる参照光束とし、(c)参照光束の光路長を信号光束の光路長に対して光路差を生ぜしめ、(d)信号光束と参照光束の重ね合わせ二光束を二次元検出器で検出し、(e)参照光束と信号光束の光路差を変化させた度毎の2組の検出像の検出像間の減算を行い、(f)何組かの減算像の加算平均を求めて散乱成分を除去し、(g)前記散乱媒質中の吸収物体の透過回折像だけを選別することを特徴とする光波コヒーレンス映像方法。
IPC (4件):
G01J 9/02 ,  A61B 10/00 ,  G01N 21/17 ,  G01N 21/45
FI (4件):
G01J 9/02 ,  A61B 10/00 E ,  G01N 21/17 A ,  G01N 21/45 A

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