特許
J-GLOBAL ID:200903057331627043

風呂装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170354
公開番号(公開出願番号):特開平6-011189
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 貯湯式温水器を利用した風呂装置の浴槽内設定温度を得るための運転に関するもので、浴槽内温度設定を浴槽内湯温より一定値以上高く設定した場合には、追い焚きをやめて、貯湯タンクからの出湯湯を注湯開閉弁を介して直接浴槽へ注湯し、設定温度に達するようにして電気代を節約し、耐久性も向上させた風呂装置を提供する。【構成】 浴槽7内温度設定を温度検出器14が検知した浴槽内温度より3°C以上高く設定した場合、制御器21の信号により、給湯調整弁19を全開、給水調整弁20を全閉にして、注湯開閉弁16を開いて貯湯タンク1からの高温湯を直接浴槽7に注湯し、かつ循環ポンプ10を運転し、温度検出器14が検知した温度が浴槽7内設定湯温に達した場合のみ、制御器21の信号により注湯開閉弁16を閉止し、循環ポンプ10の運転も停止させる。
請求項(抜粋):
貯湯タンクと、この貯湯タンク内の水を加熱する沸き上げヒータと、浴槽と、この浴槽内の浴槽水を加熱する追い焚きヒータと循環ポンプとからなる追い焚き回路と、前記貯湯タンクからの出湯湯と水とを混合する湯水混合弁及び注湯開閉弁を介して前記追い焚き回路に接続した注湯回路と、前記追い焚き回路に設けた浴槽内湯水の温度を検出する温度検出器と浴槽内水位を検出する水位センサと、前記追い焚き回路と前記注湯回路の切り替えを行う二方弁と、前記追い焚き回路と前記浴槽を結ぶ往き管と戻り管と、制御器とで構成され、この制御器は前記浴槽内温度設定を前記浴槽内湯水温度よりある値以上高く設定させた場合に、前記追い焚き回路による追い焚きをやめて、前記貯湯タンクからの出湯湯を前記注湯開閉弁を介して前記浴槽の設定水位を限度に注湯するように制御する風呂装置。
IPC (2件):
F24H 1/18 302 ,  F24H 1/00 302

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