特許
J-GLOBAL ID:200903057332301370

鏡面方向性珪素鋼板の絶縁被膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081108
公開番号(公開出願番号):特開平5-279746
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 方向性電磁鋼板に高張力被膜を形成し、張力増大による鉄損低下を図る。【構成】 フォルステライト被膜を形成させない方向性電磁鋼板の仕上げ焼鈍で、約1200°Cの純化焼鈍完了後、冷却過程の鋼板温度が1000〜200°Cの間で、酸素あるいは、水蒸気を含む雰囲気に晒す。冷却後、リン酸塩、クロム酸塩及びコロイド状シリカを含む処理液を塗布し、300〜950°Cで10秒以上焼き付け乾燥する。【効果】 方向性電磁鋼板に高張力が付与できて、超低鉄損材料が得られる。
請求項(抜粋):
フォルステライト被膜を形成させない方向性珪素鋼板の仕上げ焼鈍において、純化焼鈍完了後、冷却過程の鋼板温度が1000°Cから200°Cの間で酸素あるいは水蒸気を含む雰囲気に晒し、冷却後、張力コーティングを施すことを特徴とする方向性珪素鋼板の絶縁被膜形成方法。
IPC (2件):
C21D 9/46 ,  C23C 22/00

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