特許
J-GLOBAL ID:200903057334095980

マイクロ流路デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-257866
公開番号(公開出願番号):特開2008-076306
出願日: 2006年09月22日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】安価で簡単な操作により微量な血液成分を含む血液試料から血球成分を分離濾過ができる血液濾過機能付きマイクロ流路デバイスを提供すること。【解決手段】血液試料を導入するための開口部、開口部の下部側に設置される傾斜型メンブレンフィルター、傾斜型メンブレンフィルターを保持するための支持体フィルム、濾過した血液成分を溜めるための空間、空間と連結される流路、及び流路と連絡される出口部から構成され、傾斜型メンブレンフィルターは、フィルターの濾過径が開口部側から空間側にかけて次第に小さくなる分布を有しており、支持体フィルムは直径1μm以上500μm以下の貫通孔を開口率5%以上60%以下の割合で有する血液濾過機能付きマイクロ流路デバイス。【選択図】図13
請求項(抜粋):
血球成分を含む血液試料(A)を濾過する機構を具備するマイクロ流路デバイスであって、血液試料(A)を導入するための開口部(B)、開口部(B)の下部側に設置される傾斜型メンブレンフィルター(C)、傾斜型メンブレンフィルター(C)の下部側に設置され傾斜型メンブレンフィルター(C)を保持するための支持体フィルム(D)、支持体フィルム(D)の下部側に設置され濾過した血液成分を溜めるための空間(E)、空間(E)と連結される流路(F)、及び空間(E)と反対側に配置され流路(F)と連絡される出口部(G)から構成され、傾斜型メンブレンフィルター(C)は、フィルターの濾過径が開口部(B)側から空間(E)側にかけて次第に小さくなる分布を有しており、支持体フィルム(D)は、直径1μm以上500μm以下の貫通孔を開口率5%以上60%以下の割合で有することを特徴とする血液濾過機能付きマイクロ流路デバイス。
IPC (2件):
G01N 33/48 ,  G01N 37/00
FI (2件):
G01N33/48 H ,  G01N37/00 101
Fターム (3件):
2G045AA01 ,  2G045BA08 ,  2G045BB04
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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