特許
J-GLOBAL ID:200903057334213096

廃棄物焼却灰の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218822
公開番号(公開出願番号):特開平7-096263
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 一般廃棄物焼却灰を処理してそのまゝの形態でも環境汚染を生じるおそれがなく安全に処分できる形態の製品を得る。【構成】 焼却炉からの廃棄物焼却灰を一次および二次破砕して所定粒度分布を有するように整粒し、これを骨材としてセメント結合剤と混練して加圧成形し、養生してコンクリートブロック状の製品とする。粒度、水分およびセメント結合剤、圧力等の適宜な選定により焼却灰成分中に残留する重量金属を溶出させるおそれのない、そして実用的に充分な強度の圧縮固化成形体が得られる。この処理製品は土木、建築用資材として用いられ焼却灰を有効に活用してリサイクルすることを可能にする。
請求項(抜粋):
焼却炉から排出される焼却灰を少なくとも含む不燃性無機廃棄物を順次粉砕して粒径10mm以下に粒度分布を有する粗骨材および細骨材からなる整粒物とする工程、水分含有量が下記混練工程における混練配合物中において10〜15重量%となるように予め調節する工程、前記水分含有量調節後の整粒物に対してセメント結合剤を10〜15重量%の割合で加え、得られた混練配合物を均一に混練する工程および前記混練工程からの生成物を型枠内で振動充填しながら少なくとも50 kg/cm2の圧力を加えて加圧成形する工程を備えていることを特徴とする廃棄物焼却灰の処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C04B 18/10
FI (3件):
B09B 3/00 301 M ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 S

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