特許
J-GLOBAL ID:200903057335773990

トラクタのデフロック制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334627
公開番号(公開出願番号):特開平6-179332
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【構成】 前後デフ装置3A、4Aの少なくとも一方にデフロック作動機構5を設け、このデフロック作動機構5を作動・解除するデフロックスイッチ6を設け、作業機上昇スイッチ11、車輪切れ角スイッチ12、片ブレーキスイッチ13及び車速スイッチ14を設け、前記デフロックスイッチ6にこれらのスイッチの少なくともひとつが作動したときに、デフロック作動機構5を作動状態から解除する自動切り換え回路15を接続する。【効果】 デフロックスイッチの切り換え操作だけでデフロック作動機構の作動・解除・自動解除の切り換えが可能になり、自動解除状態で、作業機が上昇したとき、操向輪の切れ角が一定以上になったとき、左右ブレーキの一方のみが作動されたとき、車速が一定以上になったとき等のデフロック解除が要求される略全使用状態に対応して、デフロック解除を自動的に行うなうことができる。
請求項(抜粋):
トラクタ(2)の前後輪(3)(4)のデフ装置(3A)(4A)の少なくとも一方にデフロック作動機構(5)を設け、このデフロック作動機構(5)を作動・解除するデフロックスイッチ(6)を設け、油圧装置(7)によって昇降する作業機(8)が上昇したことを検出する作業機上昇スイッチ(11)と、操向輪の切れ角が一定以上になったことを検出する車輪切れ角スイッチ(12)と、左右ブレーキ(9)の一方のみが作動されたことを検出する片ブレーキスイッチ(13)と、車速が一定以上になったことを検出する車速スイッチ(14)とを設け、前記デフロックスイッチ(6)に、作業機上昇スイッチ(11)、車輪切れ角スイッチ(12)、片ブレーキスイッチ(13)又は車速スイッチ(14)の少なくともひとつが作動したときに、デフロック作動機構(5)を作動状態から解除する自動切り換え回路(15)を接続していることを特徴とするトラクタのデフロック制御装置。

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