特許
J-GLOBAL ID:200903057336583540

磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229695
公開番号(公開出願番号):特開平10-074371
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】前回サンプル時点において、次回サンプルでの位置誤差範囲を予測し、現サンプル時点で取得した位置情報から算出した位置誤差情報がその予測範囲を越えた場合は、取得した位置情報を無効とすることで、誤動作を防止し、装置の信頼性の向上を図る。【解決手段】取得した位置情報が予測された位置誤差範囲を越えた場合は、その位置情報を異常値と判定して、位置情報を無効とし、異常な位置情報による誤動作を防止するとともに、取得した位置情報の有効、無効判定の回数に応じてデータのライト動作を禁止する或は禁止を解除する機能を設けることで、データの記録再生のエラーを未然に防止でき、磁気ディスクの信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
同心円状に複数のデータトラックを有する回転ディスクを複数枚有し、これらディスクの全て或は少なくとも一つのディスク面には、位置情報が予め記録されていて、これらの位置情報を検出してヘッドを所望の記録再生位置に位置決めを行う磁気ディスク装置において、ヘッドを目標位置に位置決めし、検出した位置情報と目標位置との差、つまり位置誤差を零にするフォロイング動作中に次回サンプルで検出される位置誤差を予測する手段を有し、次回サンプルで検出された位置情報から算出された位置誤差情報が前回サンプルで予測した位置誤差範囲内にあるか否かで検出した位置情報の有効性を判定する機能を有することを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 21/10 ,  G11B 19/02 501 ,  G11B 19/02
FI (4件):
G11B 21/10 T ,  G11B 19/02 501 R ,  G11B 19/02 501 K ,  G11B 19/02 501 J
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-053270
  • 特開平2-096978
  • 特開昭61-265781
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