特許
J-GLOBAL ID:200903057336650221

文書認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295398
公開番号(公開出願番号):特開平6-150061
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 認識する単語と辞書の単語との適合率に基づいて認識文字の言語種類を判別することを目的とする。【構成】 イメージスキャナと、日本語、英語等の各種の言語をそれぞれ認識するための複数の言語処理用ソフトウエアと、CPUとを備え、CPUにより、イメージスキャナで読み取った単語の内、いくつの単語が辞書に含まれているかの適合率を算出し、所定値以上であれば原稿の読み取りを継続し、所定値以下であれば他の言語用ソフトウエアで文字認識を行い、どの言語処理用ソフトウエアで認識しても適合率が所定値以下であったときには、適合率が最大である言語処理用ソフトウエアで認識を行うよう構成する。
請求項(抜粋):
日本語、英語等の各種の言語をそれぞれ認識するための複数の言語処理部を有し、それらの中から1つの言語処理部を選択する言語選択手段と、ある言語の文字で記載された原稿から複数の文字を読み取って記憶する原稿読み取り手段と、言語選択手段によって選択された言語処理部の処理内容に従って、原稿読み取り手段で読み取られた複数の文字を認識するとともに、それらの文字から構成される単語を認識する認識手段と、認識手段による認識結果を記憶する認識結果記憶手段と、言語選択手段の言語処理部にそれぞれ対応する言語辞書を有し、それらの中から言語選択手段によって選択された言語処理部に応じた1つの言語辞書を選択して記憶する辞書記憶手段と、認識結果記憶手段に記憶された単語の内、いくつの単語が辞書記憶手段に記憶された言語辞書に含まれているかの適合率を算出して記憶する算出手段と、算出手段によって算出された適合率を所定値と比較し、所定値以上であれば原稿読み取り手段による原稿の読み取りを継続させ、所定値以下であれば言語選択手段の選択を他の言語処理部に切り換えて、原稿読み取り手段に記憶された文字の認識を認識手段に再度行わせる切り換え手段と、切り換え手段による切り換えが行われた後、どの言語処理部が選択されて認識が行われても適合率が所定値以下であったときには、適合率が最大である言語処理部を選択して認識が行われるよう切り換え手段を制御する制御手段と、認識結果記憶手段に記憶された認識結果を出力する出力手段を備えてなる文書認識装置。
IPC (4件):
G06K 9/62 ,  G06K 9/00 ,  G06K 9/20 310 ,  G06K 9/72

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