特許
J-GLOBAL ID:200903057338579095

隔離バッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-523914
公開番号(公開出願番号):特表2001-525209
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】本発明は、汚染環境から負傷者を隔離する隔離バッグ(14)である。隔離バッグ(14)は、透明な生化学的抵抗材料から製造し、輸送可能な自蔵式生命維持システムと組み合わせて利用されるように特に設計かつ構成するのが好ましい。さらに、隔離バッグ(14)は、輸送可能な生命維持システムにより供給される空気で充填されて隔離バッグを膨張させ、半剛体構造を形成するように設計された複数の管状通路(46、48)を備えている。清新にされた空気を流して患者の全身を頭のてっぺんからつま先方向に洗浄するように、複数の孔(56)が管状通路(46、48)上に形成されており、毒性および感染性残留物の迅速な除去を容易にされる。
請求項(抜粋):
汚染環境から医療患者を隔離し、かつ前記患者からの汚染物の除去を容易にするシステムであって、 (a)煙霧および病原体に対して実質的に不透性な材料から形成された、内部区画室を有する可撓性身体カプセルと、 (b)前記身体カプセルを開閉して、前記内部区画室をそれぞれ前記汚染環境に暴露したりまたは前記汚染環境から隔離したりするために前記身体カプセル上に形成された封鎖部と、 (c)汚染物を含まない加圧空気供給源と、 (d)前記汚染物を含まない加圧空気供給源に連結するために前記身体カプセル上に形成されたダクトと、 (e)前記ダクトと流体の行き来が可能であるように接続して前記身体カプセル上に形成された通路と、前記通路の上には少なくとも1つの内側に対面する孔が形成されており、前記通路に前記加圧空気が供給されると、前記空気が前記少なくとも1つの孔を介して前記身体カプセルの前記内部区画室中に送り込まれることと、 (f)前記身体カプセルの前記内部区画室上に形成された排気バルブと、前記排気バルブは、使用時、前記空気を前記少なくとも1つの孔から前記内部チャンバに送り込んで、前記空気が前記医療患者を全身にわたり選択的に洗浄し、前記患者に付着している汚染物を迅速に除去して、前記排気バルブを介して前記内部区画室から排出されるように、前記前記身体カプセルの前記内部区画室上に形成されていることとを有するシステム。
IPC (2件):
A61G 10/00 ,  B08B 5/02
FI (2件):
A61G 10/00 Z ,  B08B 5/02 A
Fターム (8件):
3B116AA46 ,  3B116AB01 ,  3B116BB62 ,  3B116CD11 ,  4C341KK05 ,  4C341KL02 ,  4C341KL07 ,  4C341KL08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-084964
  • 特開平4-084964
  • エアー洗浄機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-133487   出願人:オリオン機械株式会社
全件表示

前のページに戻る