特許
J-GLOBAL ID:200903057339068035
予充填注射器薬物送出システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528629
公開番号(公開出願番号):特表平11-502731
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】薬物送出システムは、それぞれ濃縮薬物および希釈液で予充填した第一薬物(110)注射器アセンブリおよび第二希釈(182)注射器アセンブリを含む。希釈注射器アセンブリは、第一注射器アセンブリの無菌性維持スリーブ(150)内に、操作可能に配置することができ、したがってアセンブリは流体連絡で結合される。この流体移送接続によって、希釈液を、第二注射器アセンブリから、第一注射器アセンブリ内の往復可能な栓(134)によって規定された無菌混合室へ移送することができる。その後、第二注射器アセンブリを、第一注射器アセンブリの筒に対して移動することができ、したがって、その結果生じた混合物を、患者に投与のために送出することができる。
請求項(抜粋):
薬物送出システムであって、 予充填された第一注射器アセンブリを備え、この第一注射器アセンブリが、 薬物送出路を規定する内面、開放端、および反対側の送出端を有する第一注射器筒と、 前記送出路と連絡する前記第一注射器筒内で内部混合室を規定するため、前記第一注射器筒内にこれと密封嵌合し、摺動可能に配置された往復可能な栓と、 前記往復可能な栓から前記第一注射器筒の前記開放端に向かって延在する無菌性維持スリーブとを備え、前記無菌性維持スリーブが、前記第一注射器筒の内面の無菌性を維持し、 さらに、予充填された第二注射器アセンブリを備え、この第二注射器アセンブリが、 一方端に流体放出路を有する第二注射器筒を備え、前記第二注射器筒は、前記第一注射器アセンブリの無菌性維持スリーブ内に配置されるようなサイズで、さらに、 前記第二注射器筒内に配置可能で、前記流体放出路と連絡して流体室を規定する移動可能なピストンプランジャと、 前記第二注射器筒の流体室内の液体とを備え、 前記システムが、さらに、前記第二注射器アセンブリが前記無菌性維持スリーブ内に配置されると、前記第二注射器アセンブリの流体室から前記第一注射器アセンブリの前記内部混合室への流体連絡を提供する流体移送コネクタ手段を含み、したがって、前記ピストンプランジャが前記第二注射器アセンブリの前記流体放出路に向かって移動することにより、前記流体室内の液体が、前記流体移送コネクタ手段を通って前記第一注射器アセンブリの内部混合室へ流入することができ、その後、前記第二注射器アセンブリが前記往復可能な栓および前記無菌性維持スリーブとともに前記第一注射器アセンブリの薬物送出路に向かって移動することにより、前記第一注射器アセンブリの前記混合室から前記薬物送出路を通って流れる、薬物送出システム。
IPC (2件):
FI (2件):
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