特許

J-GLOBAL ID：200903057341246633

消失性中子を用いた射出成形方法

発明者： 谷口 吉哉
出願人/特許権者： 東洋機械金属株式会社
代理人 (1件)： 武 顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-099992
公開番号（公開出願番号）：特開平7-304057
出願日： 1994年05月13日
公開日（公表日）： 1995年11月21日
要約：

【要約】【目的】 複雑・異形な中空部をもつ製品(成形品)を、例え微細な製品であっても精度良く作成可能で、また、ランニングコストをダウンさせること。【構成】 ポリアセタール系樹脂で形成した中子を金型内に装着した状態で、金型内に原料樹脂を射出・充填し、固化した原料樹脂と一体化された中子のみを、化学反応炉内にて固相から気相に分解して消失させ、固化した原料樹脂よりなる製品を得る。また、ポリアセタール系樹脂で形成した中子を金型内に装着した状態で、金属微粉末またはセラミック微粉末とポリアセタール系樹脂よりなるバインダとを混練してなる原料を金型内に射出・充填し、固化した原料中のバインダおよび固化した原料と一体化された中子の双方を、化学反応炉内にて固相から気相に分解して消失させ、次に、固化・残存した金属微粉末またはセラミック微粉末を焼結して製品を得る。

請求項（抜粋）：

ポリアセタール系樹脂で形成した中子を金型内に装着した状態で、金型内に原料樹脂を射出・充填し、固化した原料樹脂と一体化された前記中子のみを、化学反応炉内にて固相から気相に分解して消失させ、前記固化した原料樹脂よりなる製品を得るようにしたことを特徴とする消失性中子を用いた射出成形方法。

IPC (7件)：

B29C 45/00 ,  B29C 33/52 ,  B29C 67/04 ,  C08J 9/26 102 ,  B29K 59:00 ,  B29K103:06 ,  B29K103:08

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平3-087302