特許

J-GLOBAL ID：200903057348983595

高感度カメラ装置

発明者： 石井 健二 ,  八所 昌宏
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 丸山 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-318723
公開番号（公開出願番号）：特開平9-163218
出願日： 1995年12月07日
公開日（公表日）： 1997年06月20日
要約：

【要約】【課題】 出力アンプの自己発熱による温度影響を低減化した高感度カメラ装置を得る。【解決手段】 CCDで光信号を電気信号に変換し、撮像した電気信号を出力アンプ4が増幅して出力する。この出力アンプ4の電源端子と駆動電源VDD間にスイッチ5を設け両者間の接続をオン/オフする。フォトダイオード1の蓄積電荷信号を読み出すフィールドまたはフレーム期間のみ、出力アンプ4へ電源VDDを供給し、他の期間は停止する。出力アンプ4ヘの電源供給を必要最低限の期間のみにすることで、出力アンプ4の消費電力を低減し、自己発熱による温度上昇を抑える。出力アンプ4の温度上昇を抑えることでチップ上の温度分布差を減らし、出力映像の左上端を中心とした等高線状のムラの発生を防止することができる。

請求項（抜粋）：

光信号を電気信号に変換する固体撮像素子と、該固体撮像素子の撮像した前記電気信号を増幅して出力する出力アンプと、該出力アンプの電源端子と駆動電源間の接続をオン/オフするスイッチとを有し、前記固体撮像素子の画素に蓄積された電荷信号を読み出す期間と連動して、前記出力アンプへの電源供給のオン/オフを可能としたことを特徴とする高感度カメラ装置。

IPC (2件)：

H04N 5/235 ,  H04N 5/335

FI (2件)：

H04N 5/235 ,  H04N 5/335 Q

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-195331
  
• 特開平3-175885
  
• 特開平2-007679