特許
J-GLOBAL ID:200903057349411390

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158502
公開番号(公開出願番号):特開平9-286225
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 車室内を除湿暖房する時に、暖房能力があまり必要ではない場合でも十分な除湿能力を得ることができ、且つ暖房能力が十分に必要な場合に室内熱交換器25の着霜による暖房能力の低下を防止することができる電気自動車用空気調和装置1を提供する。【解決手段】 除湿モード時に、第1減圧器22より流出した冷媒を分岐部45を経て室外熱交換器23に流す第1冷媒流路Aに第1電磁弁31を設け、第1減圧器22より流出した冷媒を分岐部45を経て室内熱交換器25に第2減圧器24を迂回して冷媒を流す第2冷媒流路Bに第2電磁弁32を設けた。そして、第2電磁弁32を常開しておき、ECU100によりエバ後温度センサ115の検出値が所定温度以上の高温時に第1電磁弁31を閉弁して除湿能力を向上させ、エバ後温度センサ115の検出値が所定温度より低い低温時に第1電磁弁31を開弁して除湿暖房能力を向上させるようにした。
請求項(抜粋):
(a)車室内へ向かって空気を送るためのダクトと、(b)このダクト内において車室内へ送風する送風機と、(c)冷媒を圧縮して吐出する冷媒圧縮機、この冷媒圧縮機より吐出された冷媒の凝縮熱により前記ダクト内の空気を加熱する室内暖房手段、この冷媒凝縮器より流入した冷媒を減圧させる減圧手段、前記減圧手段より流入した冷媒と前記ダクト外の空気とを熱交換させる室外熱交換手段、前記減圧手段より流入した冷媒と前記ダクト内の空気とを熱交換させる室内熱交換手段、前記減圧手段より流出した冷媒を前記室外熱交換手段に流す第1冷媒流路、前記減圧手段より流出した冷媒を前記室内熱交換手段に流す第2冷媒流路、前記第1冷媒流路を開閉する第1開閉手段、および前記第2冷媒流路を開閉する第2開閉手段を有する冷凍サイクルと、(d)少なくとも前記室内熱交換手段を蒸発器として運転する除湿運転時に、前記第1開閉手段の開閉制御および前記第2開閉手段の開閉制御をそれぞれ独立して行う除湿運転制御手段とを備えた車両用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 3/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 A ,  B60H 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-327356   出願人:株式会社ゼクセル
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-107027   出願人:日本電装株式会社

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