特許
J-GLOBAL ID:200903057350873802
ディスクブレーキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057638
公開番号(公開出願番号):特開平8-254232
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】ディスクブレーキ装置において、制動を解除した際に、ブレーキパッドをディスクロータから小さな力で離隔できるようにする。【構成】回入側に配設されるアンチラトルスプリング8Aの腕部8d側のパッド保持部8fがロータ径方向外側端面6E,7Eを径方向内側に向けて付勢する付勢力をF<SB>1 </SB>、そのアンチラトルスプリング8Aの腕部8e側のパッド保持部8fがロータ径方向内側端面6F,7Fを径方向外側に付勢する付勢力をF<SB>2 </SB>、回出側に配設されるアンチラトルスプリング8Bの腕部8d側のパッド保持部8fがロータ径方向外側端面6E,7Eを径方向内側に向けて付勢する付勢力をF<SB>3 </SB>、そのアンチラトルスプリング8Bの腕部8e側のパッド保持部8fがロータ径方向内側端面6F,7Fを径方向外側に付勢する付勢力をF<SB>4 </SB>とした場合に、それら付勢力F<SB>1 </SB>〜F<SB>4 </SB>を、F<SB>1 </SB>>F<SB>2 </SB>,F<SB>3 </SB><F<SB>4 </SB>という関係にする。
請求項(抜粋):
車輪と共に回転するディスクロータの摩擦摺動面に対向して配置されるブレーキパッドと、このブレーキパッドをディスクロータ軸方向に摺動可能に支持し且つ車体側に固定されて前記ブレーキパッドからの制動トルクを受けるトルクメンバと、前記ブレーキパッドを前記ディスクロータに向けて押圧する押圧手段と、を備えたディスクブレーキ装置において、前記ブレーキパッドのディスクロータ正転方向回入側をディスクロータ径方向内側に向かわせ且つディスクロータ正転方向回出側をディスクロータ径方向外側に向かわせる回転モーメントを生成する回転モーメント生成手段を設けたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
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